老犬の悩み

老犬が骨折したときの対処法

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診療中の犬

愛犬が骨折!犬も衰えてくると骨が折れやすくなります

広場と子供と犬

愛犬も人間同様、年老いていくと視覚・嗅覚・聴覚などの
感覚器官や筋肉などの機能が低下するの同時に骨ももろくなっていきます。

特に骨は筋肉量の減少の影響を大きく受けます。

老化のサインの一つとして「体が骨ばってくる」というものがあります。

これは体を覆う筋肉がなくなり、肌の弾力申しわれることから
骨が目立って見えるようになります。

ということは、骨が外的な衝撃を受けやすくなっています。

犬の睡眠

さらに、運動量が減ることと食事量が減ることで骨密度の低下が起こりますので
愛犬の健康寿命を延ばすためにも日ごろから無理のない運動や
食事のバランスには気を付けていきましょう。

年を取ってからの骨折は寝たきりになりやすいので原因と対処法や予防法を
しっかりチェックしましょう。

老犬の骨折の主な原因について

勉強中の犬

外的要因と内的要因があります。

まずは外的な要因ですが

老犬が骨折する外的要因

高いところからの落下や転倒などで強い衝撃が加わった時
他の犬との喧嘩
自転車や車、走ってきた子供などとの衝突
飛んできたボールが当たった

など骨に大きな圧力がかかった時に折れてしまうことが多いです。
特に老化が進み骨がもろくなっている状態だと、
飼い主が気づかないような出来事でも折れていることがありますので特定の姿勢を嫌がったり、
触られるのを嫌がる、などのサインを見逃さないようにしましょう。

犬も疲労骨折する

困る犬

老犬になると動くのもおっくうになり一日中同じ姿勢で横になっていたりします。
また、寝返りを打つ筋力も衰えて同じ姿勢で寝続けることもあります。

そうしたときに、一か所に長時間圧力がかかることでその部分の骨が疲労骨折することがあります。

一定の姿勢が長い時間続くことが無いよう、飼い主が気が付いたら姿勢を変えるように促してあげたり、
寝返りを打たせてあげると良いです。
特に寝返りは重要で、床ずれの予防にもつながります。

老犬の介護では必須の介助ともいえます。

特に骨折・脱臼しやすい注意の必要な犬種

まぶしい犬

ポメラニアン、トイプードル、チワワ

もともと骨があまり強くない犬種なので小さな段差の飛び降りでも注意が必要です。
勢いよく走ってフローリングで滑って転んでも骨折することがあるので、
フローリングのご家庭は滑り止めなどを引くなどの対処が必要です。

ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー

 

大型犬で体重が重いため、筋肉の衰えで自重を支えることが負担になり脱臼しやすいです。
一説には頻繁に品種交配を行った結果、後ろ足の関節が弱い形質を遺伝的に持っていると
言われていますので、注意が必要です。

内的要因で骨折する原因

骨にできる腫瘍やホルモン異常で骨密度が低下して通常より骨折しやすくなってしまうこともあります。
また、骨の腫瘍でも骨が弱くなり簡単に折れてしまうようになります。

老犬の顔

まずは、原因となっている病気の完治が必要なので、日ごろから定期健診にいって
以上が見つかったらすぐに対応できるようにしておきましょう。

骨粗しょう症という骨密度が低下してしまう病気があります。
骨が穴だらけにありスカスカになってしまい、ちょっとしたことでも骨が折れてしまいやすくなる病気です。

主な原因は、加齢によるもの・運動不足や栄養不足・副甲状腺ホルモン異常です。

前者二つは日ごろの生活習慣の改善で回復することがありますが、
後者のホルモン異常は獣医師による適切な診断と投薬等が必要となりますので、
かかりつけの獣医さんに診てもらいましょう。

愛犬が骨折したときの対処法

勉強犬

びっこを引いていたり、歩き方がいつもと違っていたり、骨折していると痛みがあるため
不自然な動きになります。

また、以下のような仕草もあるのでチェックをしましょう。

  • 特定の足を上げたままになっている。
  • 腫れた局部を触らせようとしない
  • 手足が曲がっていたり違う形をしてしまっている

そんなサインを見つけたらすぐに病院でレントゲンを撮ってもらい適切な処置をしてもらいましょう。

寝ている犬

ただ、老犬の場合、通常の手術が受けられない場合があります。
かなり老化が進んでいて手術する際の麻酔に耐えられないことや、
長時間の手術のストレスと疲労に耐えられない場合があります。

その場合はギプスやテーピングなどの処置になり自然治癒に任せることになります。

とは言え、複雑骨折でほおっておくと命の危険がある場合は最悪足の切断の可能性もあります。

獣医師さんと症状と日ごろの健康状態をよく相談して処置してもらいましょう。

通常骨折の手術にはいくつか方法があります。

・骨折箇所を切り開いて骨に金属の板を当てて固定するプレート法
メリットは翌日から歩くことができる場合がある、見かけがきれい、という点です。
デメリットは切開するので大きな負担がかかる、
骨にプレートをくっつけるので直るスピードが遅いことと接合の強度が弱く骨折しやすくなる点です。

・ねじ付きのピンで骨を皮の外から固定する創外固定法
メリットは完治が早く強い骨ができること、また体の中に金属が残らないことです。
デメリットはボトルが見えてしまうこと、ピンが緩まないように処置する高度な技術が必要なこと、ボトルが外に出ているため外飼いの犬には不向きという点です。

・ギプスで固定する副子固定法
メリットは手術をしないで済む点ですが、デメリットとして完全に元の形には戻らない点と生後一年未満の若い犬に限られる点です。
そのため、老犬に用いられる場合は手術不能で応急処置的な意味合いが強くなってしまいます。

骨折予防の良い方法は?

飼い主とワンちゃん

日ごろから適度な運動と栄養バランスのとれた食事がとっても重要です。

老化が進むと運動しなくなり、食欲も落ち、食べたものの消化吸収能力も落ちてきます。
これでは骨折しやすくて当然です。

ちなみに、骨折時に手術をした際にかかる費用はおおむね10万円~50万円といわれています。
これはかなりの負担になりますので、骨折しないよう予防をしていきましょう

骨粗しょう症の予防法

日光浴

帽子犬

動物は太陽の光を浴びることでビタミンDを体内で合成が促されます。
このビタミンDは腸内でカルシウムの吸収を助けるとされています。また、骨の合成のサポートもするので重要な栄養素です。

散歩できない場合は、窓際の暖かいところで日向ぼっこをさせてあげると良いでしょう。

運動

骨に荷重が加わることは骨を作る細胞の活性化につながります。日ごろの散歩や運動はとても大切です。
なるべくなら毎日散歩に出かけるのが良いですが、老犬になると動くのを嫌がる場合があります。

その場合にはストレッチやお座りやフセの姿勢を繰り返しとるように仕向けるなど、体を動かしてあげると良いです。
犬の関節可動域は思っている以上に狭いので、飼い主が動かす場合は特に注意が必要です。
無理な力がかからないよう気を付けましょう。

また、生まれつき動きが悪い関節を持つ犬種もいます。

ストレッチや軽めの運動などはかかりつけのペットサロンや動物病院などで相談して
メニューを組んでもらうと良いでしょう。

食生活

エサを食べる犬

おやつなどに含まれる糖分の取りすぎは骨密度の減少を引き起こします。

食生活の見直しは重要です。

カルシウムやリン、ビタミンDやビタミンKなどを多く含む食事を心がけましょう。

また、老化が進むと関節の軟骨もすり減って炎症を起こしやすくなりますので
グルコサミンやコラーゲンなど軟骨の合成に役立つ栄養素も意識していきましょう。
この辺りは鶏の手羽先や手羽中、サメ軟骨などに多く含まれますので
ペットショップなので専用のおやつやペットフードを選ぶと良いです。

老化すると自分の体重を支えるのも負担になりますので、体重管理も重要になってきます。
体力を維持できる体重を保ちながら重くなりすぎないようにバランスの良い体重を目指しましょう。

まとめ

おばあちゃんと犬

老犬になると体の各部分が衰え骨折のしやすい状態になります。
骨折しやすい犬種もいるので、該当する場合は特に注意しましょう。

骨粗しょう症にもなりやすいので、日ごろの運動や食事を見直して
骨密度が高くなりょうな生活習慣を目指しましょう。

歩行の様子や、寝姿などに異状を感じたら、まずは動物病院で診てもらいましょう。
気づかないうちに骨折していることがあります、骨折の処置は早ければ早いほど直る可能性も高くなります。

いざ骨折したときに焦らないように、相談できて処置もできる施設を
目につきやすい場所に書いておくと良いと思います。

 

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