老犬の悩み

老犬で下痢になった時の原因と対処法 様々な症状を見極めましょう

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犬 遠吠えシルエット

まぶしい犬

老犬になると下痢になることが多くなります。
体力の衰えとともに、内臓も衰えてきます。消化器官の働きが鈍くなると
脂肪分の多い物を食べた時に消化しきれずに便が緩くなることも多いようです。

また、体温調節の機能も低下しますので、冷えによる下痢も原因としては多いです。
秋口の寒くなり始めからはしっかり保温できる環境を整えましょう。

高齢になって、胃腸の働きが弱くなり細胞も劣化してくると、大腸がんの可能性も出てきます。
真っ黒な固い便と軟便を繰り返す・急激に痩せた・下痢と嘔吐を繰り返すなどの症状がみられた場合は
動物病院で検査を受けましょう。

慢性の下痢の場合は、老化に起因する上述した胃や腸の働きの低下・腸内細菌のバランスの悪化・
免疫力の低下などの原因が多く、日ごろの食生活や生活習慣の改善で回復していきます。

広場と子供と犬

若いころは食べられていた食事の量でも年を取ってくると食べきれなかったり消化しきれなかったりします。
こういったものが内臓に負荷をかけ、下痢や嘔吐に繋がります。

犬の年齢や体重に合わせたドッグフードやおやつを選ぶことが重要です。
急性の場合は、ウイルス性や病原性の感染症、食中毒を疑います。
下痢のほかに発熱などのほかの症状がないか確認してすぐに動物病院に連れていきましょう。

また、拾い食いや異食(食べ物でないものを食べること)で下痢になる場合もあります。
日ごろの様子をチェックすることも大事だと思います。
老犬になると、情緒不安定、精神的にも敏感になりちょっとしたことでもストレスを感じるようになります。

ストレスがかかるとビタミンCが普段より多く消費され免疫系や消化器系の働きが鈍くなり
下痢になることもあります。
日ごろの食事での栄養バランスやストレスを感じないような環境作りも必要です。
レアなケースではありますが、幼犬の頃から食が細く下痢や嘔吐が多い場合は先天的に胃腸が弱いことがあります。
小さいころからしっかりカルテを付けてくれるペットサロンや動物病院のペットサロン、動物病院で日ごろからコミュニケーションを取り相談しましょう。

老犬で続く下痢のチェックリスト

勉強犬

・日ごろの食事の栄養バランス

カロリーは高くないか
食物繊維は十分に取れているか
塩分量は適切か
ビタミンなどの抗酸化部室はきちんととれているか

これは太り気味の犬と痩せ気味の犬で異なります。
あくまで一例ですが、下痢対策としては

太り気味の犬の場合

カロリー・たんぱく質・脂肪分を少なめにして食物繊維を多めに摂取する。
食物繊維は消化吸収に時間がかかるため腹持ちが良くなるため、ダイエット効果も期待できます。
太っている犬は便秘にもなりやすいため、食物繊維の摂取は重要です。

エサを食べる犬

やせ気味の犬の場合

カロリー・たんぱく質・脂肪分を多めにして食物繊維を少な目に摂取する。
食物繊維は分解しにくいため胃や腸の負荷が大きくなるので逆に下痢になることもあります。

また、食物繊維を多くすると満腹感が長続きするので食が少なくなり
必要な栄養素が不足することがあります。

やせている場合は、体重が正常になるようにカロリーやたんぱく質をコントロールします。
いずれの場合も、老犬に合った栄養分や摂取カロリーがあります。
その範囲の中で調節できるよう、栄養学の知識のある専門家に意見を仰ぐと良いです。

・病気になっていないか

胃腸の病気
水っぽい下痢・血便・嘔吐・食欲不振がみられる。
生活習慣によるものか、感染症や寄生虫によるものか原因の特定がしづらいので、医師の診断を仰ぐ。

胃の場合はげっぷが出ることもありますので、判断の基準になります。
腸の場合はおならの頻度、軟便がゼリー状は大腸に問題が、水っぽい下痢は小腸に異状がある場合が考えられます。

膵臓の病気
黄色味のあるオイル状の脂肪便がサインになります。
元気が無かったり食欲不振で食べ残しが多くなってきたなどの症状が
みられた場合はかかりつけの獣医に相談しましょう。

便に血が混ざっている場合

勉強中の犬

黒くタール状のとき
主に腸より上の内臓や耳鼻咽喉での出血が由来していることが多く、重篤な場合が多いです。
潰瘍やポリープ由来の出血や、重度の胃炎での出血、異食による裂傷などが考えられます。

真っ赤な鮮血のとき
腸以下の消化器系や肛門付近の裂傷・痔、鞭虫や鈎虫などの寄生虫、犬コロナウイルスの感染、ストレス性潰瘍の出血など複数の原因があげられます。

下痢に関連して起こる病気などを挙げましたが、
定期的な健康診断や日ごろの体調チェックで防げることもありますので、
異変を見逃さないように心がけましょう。

基本的には動物病院での診断を受けることになります。

老犬の下痢の改善や予防策

飼い主とワンちゃん

慢性の下痢の場合は、日ごろの生活習慣の改善で回復します。特に食事の内容の改善は必須です。
老犬の基礎代謝や必要な栄養分を把握して、適切なドッグフードを適切な量を与えることです。

また、食事の回数の調整も重要です。食欲がない場合は一回に多く食べられないので、
量を少なくし回数を増やすなどでしっかり栄養が取れるようにします。

成犬であれば固いご飯も難なく食べられますが、老犬になると咀嚼する力も弱くなるので、
お湯でふやかしたペレットなどを与えるもの良いと思います。

最近では犬用の発酵食品も販売しているので、腸内環境を整えるには最適です。
乳酸菌などが含まれるおやつを日ごろから与えて腸内環境を整えることができます。

犬とおばあちゃん

ヨーグルトもおなかの調子を整えるのに役立ちますので合わせて与えると効果的です。
老犬になると悪玉菌が増えやすくなり、善玉菌を補給してあげることも下痢対策の一つです。

老犬になると、体力が落ちて散歩に行く回数も減ってきますが、
意外と土の上を歩くことも重要と言われています。

認知症が始まっている場合は異食や拾い食いにきをつけなければなりませんが
日ごろのストレス解消や日光浴による自律神経の正常化で免疫力を高めることの重要です。

老犬は自律神経が乱れやすいので、
飼い主がスキンシップを多くとってあげて安心させてあげることが健康には一番かもしれません。

老犬が下痢した時の処置の仕方

困る犬

外出中のとき

おでかけや散歩中に下痢をしてしまった場合に備えて、ウエットティッシュや多めのトイレットペーパー、
洗い流す用の水を持って行った方が良いです。
通常のうんちと異なり、スコップなどでは片づけづらくふき取りづらいので下痢がちな子のために
散歩道具をしっかり揃えて置きましょう。

また、処理しやすいように使い捨てのビニール手袋なども持っておくと良いです。
おでかけや散歩の前にトイレを済ますことも対処法の一つです。
家で済ませてしまえば外でする可能性も低くなります。

家で下痢便を粗相してしまった場合

 

老犬になると肛門付近の筋肉が衰え、便意を我慢する能力も低下しますので
予期せぬ粗相が起こることもあります。

もしもの時ために、汚れの落としにくい絨毯などは避けて汚れの落としやすい素材の
敷物にするなどの事前対処も必要です。

ふき取るための雑巾やペーパーは取りやすい位置に置いておく。
消臭抗菌スプレーも常備の必要があります。

お漏らしをしてしまったときは、肛門付近の毛にこびりつく場合が多いので、
シャワーでさっと流してあげます。この時、冷えないようにお湯の温度や部屋の温度は
しっかり温めておきましょう。
老犬用のおむつもありますので、足腰が弱って動けなくなってきたらおむつ装着も考えましょう。

老犬にはどんなおむつが良い?

やはり、犬用に作られた専用のおむつが良いです。
小型犬・中型犬・大型犬用にそれぞれサイズが用意されており、しっぽを出す穴が開いております。
ワンタッチでつけられるものも多く、さっと脱着できることでワンちゃんが嫌がることも少なくなります。
とはいえ、犬からしてみたらおむつは通常ありえない異物ですから最初は嫌がることが多いです。

 

後述しますが、人用のオムツは入り口のゴムが緩く履かせやすいですがずれやすいです。
ずれてしまったら思わぬところから漏れて汚染がありますので気を付けましょう。
犬用であればずれにくくしっかりしたものが多いです。最初は犬用で慣らしてからがおすすめです。
犬用のオムツは絶対的な流通量が少ないためちょっと高価です。

人の用のものであれば1枚30円前後で入手でき、費用を抑えることができます。
実はおしりの部分にしっぽを出す穴をあければ犬用として使うことができるのです。
少し手間ではありますが、ドン・キホーテなどの格安量販店に行けばだいぶ
安く買うことができると思います。

しかし、毎日使うものになりますし衛生的にも十分配慮が必要になります。
腰からしっぽなど密着するものなので肌触りや通気性などしっかり吟味して、
愛犬にぴったり合うものを選んであげましょう。

通気性が悪く蒸れてしまうとかぶれたり炎症の原因にもなります。
また、長期間のつけっぱなしも避けなければなりません。
予期せぬ病気を併発することもありますので十分注意しましょう。

老犬の下痢に優しいエサは?

まずは食欲がある場合は離乳食のようにドッグフードを良くふやかしてあげたものが良いです。
消化と栄養吸収が良くなります。

サツマイモは甘く柔らかいため犬も好んで食べてくれます。
食物繊維が豊富なので腸内の余分な水分を吸収し、便を固くしてくれる効果があります。
しっかり柔らかくなるまで蒸かして皮を除去して冷ましてから与えましょう。

無添加で食べやすいさつまいもの犬用お菓子があるので、
日ごろの体調管理の一環で与えていくのも良いです。

あとは、いきなり与えるのは難しいですが、日ごろから慣らしていればヨーグルトも
腸内環境を整える効果があるのでドッグフードに混ぜてあげるのも一つの手です。
ビオフェルミンなどの人間用の整腸剤を与えることの有効なようですが、用法用量を守って与えましょう。

まずは事前にかかりつけのお医者さんに相談すると良いと思います。
あくまでも目安ですが体重5キロごとに半錠ずつ1日一回与えると良いようです。

重さ20キログラムの場合→2錠

キャベツ・ジャガイモ・かぼちゃなどの野菜をピューレ上にして与えるのも効果的だそうですが
犬が食べられない野菜も多いですので、事前に調べてから与えましょう。
また、犬も食物アレルギーを持つ場合もあります。
初めて与える食べ物の場合は十分注意しましょう。

犬種やその子の個性によって食べ物でも得手不得手があります。
獣医さんや動物看護士さんに相談の上食事療法を始めることをお勧めします。

下痢の時に絶食・絶水という対処法もありますが
これは若くて元気のある犬だからできることで、弱っている老犬に行うと逆効果で危険なことがあります。

基本的には生活習慣の見直しや投薬での治療になります。
まずは病院に行きましょう。

老犬が下痢になった時のまとめ

一口に下痢といってもたくさんの原因や症状があります。
ご自身の飼い犬がどんな症状でいつもと違うところはどこか、
をしっかり把握して、これはどういう状態かを推測できるように知識を蓄えておくことも重要です。

しかし、これは自身での治療や判断を進めるためのものではなく
専門知識を有した獣医さんなどに正確に病状を伝えるため物もです。
個人で判断すると誤る場合があります。
ある程度の応急処置は必要になりますが、先ほども書きましたが基本的には病院に行きましょう。

このブログ記事が愛犬がいつまでの健康で楽しく過ごせるために役立つことを願っております。

 

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